留学生 | きづく就業体験
参加者の声アイコン

参加者の声

日本特有のビジネスマナーやビジネス用語、
自己紹介の仕方なども教えてもらい、
とても仲良くなって、
楽しく参加することができました

学部・学科
国際コミュニケーション学部・日中医療通訳科
留学生Yさん

■内容もわかりやすく、申込みも簡単でした

 参加のきっかけは、学校の授業内でこの支援事業の説明を聞いたことでした。自分の興味・関心に合わせてテーマを選べること、また、テーマに関連した様々な業界で就業体験ができることに魅力を感じ、参加することを決めました。実際の申込みも、時間のかかる事前の会員登録等の必要がなく、簡単に申し込むことが出来ました。

■実際の仕事内容を間近で見て、体験できたことが興味深かった

 実際に企業へ訪問しての就業体験を通じて、日本企業の社風や社員の働き方、仕事内容を間近で見て、体験できたことが興味深かったです。なかでも印象に残っているのは、オリンピック競技であるアーチェリーの弓具を製造する企業を訪問したときのことです。社長自ら「日本人の身体にフィットする国産アーチェリーを作りたい」というモノづくりへの熱い想いを聞くことができ、思わず 感動してしまいました。その他の企業では、さまざまな品種のお米を試食したり、バレンタインチョコの企画案を考えたり等、多種多様なプログラムを通じて、それまで知ることのなかった、様々な体験をすることができました。

■日本人のメンバーと仲良くなって、楽しく参加することができました

 就業体験時は1人だけではなく、私と同じ体験に申し込んだ3名と、4人1組のグループでの参加でした。最初は他の3名が日本人ということもあり、グループに馴染めるか心配な気持ちもありましたが、他のメンバーから積極的に声をかけてもらい、日本特有のビジネスマナーやビジネス用語、自己紹介の仕方なども教えてもらい、とても仲良くなって、楽しく参加することができました。自分とは違う考えに触れることで、自分が今回の就業体験に参加した目的を再確認できる良い機会になったと思います。

■自らの視野を広げるきっかけにもなりました

 就業体験の中で、改めて企業のホームページに掲載されている文章、写真だけでは理解できないことが多くあることを感じました。この事業への参加は、直接企業へ訪問することで、社員の方々の人柄や職場の雰囲気等の魅力を肌で感じる良い機会となりましたし、知らないことを実体験として学ぶことで、自らの視野を広げるきっかけにもなりました。
 今後自分が「どんな仕事に就きたいか」「その為には、どのようなことに取り組まなければならないか」ということについて、今までよりも深く考えるようになりました。就業体験に不安を持っている方であればあるほど、この事業に参加してみてほしいと思います。